X脚・O脚について

日本人のおよそ9割がX脚やO脚だと言われています。X脚やO脚は見た目にデメリットがあるだけでなく、放っておくと膝痛や股関節痛などの不調につながることがあります。

X脚・O脚の原因

X脚・O脚は、骨盤のゆがみが原因です。骨盤の前傾が強い方は、前傾した骨盤についた大腿骨（太ももの骨）が内側にねじれるので、X脚になりやすいです。反対に、骨盤の後傾が強い方は、大腿骨が骨盤に対して外開きになるので、O脚になりやすくなります。

また、成長過程や姿勢の習慣、外傷なども脚の形状に影響を与える要素となります。

X脚は膝が内側に寄って足首が外側に広がる傾向があり、脚の形が「X」のように見えます。歩行時には足の内側に体重が偏るため、安定性が低下しやすいです。さらに、足や膝に余分な負荷がかかり、長時間の立ち仕事や運動後には疲労感を感じることがあります。

一方、O脚とは膝が外側に広がり、足首が内側に寄る傾向があるため、脚の形が「O」のように見えます。足の内側が摩耗しやすく、靴の内側や足裏に不均等な圧力がかかりやすいです。また、腰や膝に過剰な負荷がかかるため、腰痛や膝の痛みを生じることがあります。

当院ではオリジナルの矯正で、どのようなタイプのゆがみを持つ患者様でも対応いたします。姿勢や歩き方を改善していくことで、痛みはもちろん見た目にも変化がみられます。X脚・O脚を改善したい方はお気軽に当院へご相談ください。

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